自称!糸島観光大使
糸島の魅力発信基地として活動しています。今回は神奈川からのお客様4名を糸島案内です。
朝一番で博多駅前のホテルにお迎えに上がり、糸島の涼を感じる白糸の滝へご案内しました。梅雨前のせいか、少し水量は抑えめかなという印象です。勇壮な滝と新緑の森に喜ばれていました。
糸島の酒蔵、白糸酒造です。ハネ木しぼりという昔ながらのやり方で日本酒を作られています。こちらでは、田中六五という精米歩合65%の清酒が東京や博多・天神で人気です。ちなみに、糸島市内では購入できません。
今年から新たに様変わりしたラベル、新シリーズです。伝統を守りながら先進的な取り組みを続けることで幅広い層に長く親しまれるのだなと思います。白糸のシリーズも試飲させて頂きました。私は運転手を兼ねておりますので、米・米麹のみで作られた出来立て熱々のボトリング前の甘酒を頂きました。
今回お客様からは、製塩所の見学の希望がありました。糸島の観光地として人気のまたいちの塩です。糸島の奥へ奥へ進んでいき、澄んだ海水の美しさに見惚れる奥の海辺に、またいちの塩はあります。ここでは花塩プリンも人気です。とろとろ系です。
工場長の川上さんに手塩にかけた特製のお塩ができるまでをご説明頂きました。奥には糸島の離島、姫島が見えています。この日も天候に恵まれ、とても良い日和となりました。定番の質問は「海水の塩分濃度を知っていますか?」
窯から湧き上がる水蒸気は、美肌になりそうな気がします。熱心に耳を傾けて聞いておられます。
すぐ近くには石けん工房ka-la-kuがあります。こだわりの石鹸、普段使いにも贈答用にも良い、おすすめです。
すぐ裏手の山を越えます。立石山といい、展望台から見える反対側の芥屋がよく見えます。左端に三角形の小さな山がありますが、それが芥屋の大門です。ケヤノオオトといって、日本三大玄武洞の一つに数えらています。海側からしか見えませんが、その大きな洞は圧巻です。芥屋の港から30分間隔で遊覧船(700円)が運航しています。
今回は礒の屋さんでお食事です。天麩羅刺身定食にイカの活け造りをお召し上がりいただきました。今回のお刺身は、マダイ・カンパチ・コロダイです。特に糸島の真鯛は、5年連続水揚高日本一に輝くなど今の時期定番のお刺身です。磯の屋は天麩羅も美味しくて、県外からのお客様を案内するときなど重宝しています。
まだ動いてます。残酷な気持ちもふきとぶ味です。このあと後造りで天麩羅にしてもらいました。
お腹いっぱいお召し上がりいただきましたので、やかまし村で散策です。小金丸という地域にある比較的新しい集落ですが、家具工房やガラス工房、陶工房や雑貨屋さんなどが集中しており、糸島らしいゆったりとした雰囲気を味わいながら親戚や友達の家に遊びに来たような気持ちで楽しめる場所です。
集落内で個人のお庭を開放して頂いています。カヤガーデン&クラフトの寺田さん。ご自宅のセルフビルドを皮切りに、ガレージ、小屋、お庭をご夫婦で作られています。気さくなご主人の話は訪れる人を楽しませます。
やかまし村内では今回、家具工房CLAPとアクセサリー工房タビノキセキにお邪魔し、二見ヶ浦の夫婦岩、こだわりの卵と産直のお買い物を楽しむつまんでご卵、地ビールもある浜地酒造杉能舎に立ち寄った後に、福岡空港へとお送りいたしました。
お客様の喜ぶ姿に、私も自信と元気を頂きました。