潤北行政区DIG研修
本日は防災士として東風公民館にて潤北行政区の区長班長を中心にしたDIG研修の指導にあたりました。
たまたま知り合いが班長をされていたり、担当した班が兄夫婦の住む場所であったりと親近感がわく内容でした。
雷山川沿ということもあり、地震よりも水害に対しての心配が多い地区です。意外にも川そのものよりも、付近の用水路の氾濫が危惧されており、道路の整備や河川敷の改修工事の結果かえって危険地区が出来てしまっている現実もあるようで、地元の方はその危険と改善点も把握していながら国や自治体への働きかけに難渋している様子でした。
参加者は持ち回りの班長という責務ながら、真剣に地域のことを考えており、災害時に身を顧みずに人の為に動きそうな方ばかりで、先ずは自分を守らなければ要救助者になってしまうことと、日頃からの声掛けでいざという時のリスクを減らせることなどをアドバイスしました。