春はタケノコ、通年は竹細工や建具・建材に燃料と多岐に活用できる竹ですが、現代にあっては耕作放棄地の放置竹林問題など、頭を悩ませるものとなってしまっています。
他の樹木と異なり竹は根が浅いことから、斜面においては土砂崩れのリスクが高まります。自然の中で共存していく為に、山は人の手を入れなければたちまち神代のままの姿に戻ってしまいます。
そうした中、九州大学の学生がこの問題に取り組んで新しい方途を研究しています。今回は糸島林業女子の方々と協働して作業にあたられているということで、お手伝いに行ってまいりました。